このところ少し東京は余震が減っています。
でも、すっかり安心できるわけではないですね。
原発も今後どうなっていくのか見守っていかないと。
このまま原発を今までどおり続けるわけにはいかないから。
本の紹介:『いのちと放射能』 柳澤桂子 ちくま文庫
帯に坂本龍一も一言:「放射能がなぜ怖いか。その理由が分かります』
この本はチェルノブイリの原発事故の後に書かれた本です。
著者は、 「本当はもう遅いのかもしれません。でも過去の過ちを悔い
てもしかたがありません。いま私がすべきであると思うことにすべて
をかけてみるしかありません。」と言い、生命科学を研究してきた著者
が、放射能の怖さを一人でも多くの人に理解してもらえるようにとこの
本を書いたのです。
イタリアは、日本と同じ火山国の地震国です。
チェルノブイリ原発事故の後、方針を変えて、火山を生かし、
地熱発電で頑張ってきました。日本もそうすれば よかったのに、
と思っていたら、電力不足で、フランスから電気を買っているとか。
それで、また原発を再開する動きもあったようですが、この日本の事故で、
中止になったとも聞いています。
お手本になる国はなにようです。日本は、原爆を体験した唯一の国として、
また技術大国として、今回の事故を生かして、本気になって、原発をやめる
方向を模索してほしいと思います。
世界に先駆けて、完全な脱原発を目指してくれること
政府にも、科学者たちにも期待したいです。
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<<ご報告 >>
1) 野口整体の勉強会
30人からの参加があり、結構広い和室でしたが、熱気ムンムンで、
あっという間の3時間でした。野口整体の隠れた?フアンが多いのだなあと
嬉しくもありました。
とてもよかったという声が多く、また今回参加できず、
ぜひもっとやってほしいという方からのメールもあり、
また、私としても、今回の主旨は、「子供を守る」で
すから、1回だけで終わらせるわけにもいかないと思っています。
先生にお話したところ、今回の原発事故に遭遇してしまった以上、
やれることをやらないわけには いかないなあ、と言ってくださり、
再度7月下旬ぐらい(今のところ7月23日)、 先日同様、
はじめての人を対象にした3時間の勉強会を企画しようかと相談しています。
また決まりましたら、ご連絡しますので、周りの方で興味のある方に
紹介していただければと思います。
2) ハコミのワークショップ
ゆっくりじっくり、体を緩めながら、自分の気持ちを見つめたり、
話たりする時間を持ちました。
これから東北にボランティアに行くという方もおられました。
みんながワークショップで体験したことは、私たちにできることは
『気持ちを寄り添わせそばにいることなんだ』ということでした。
そして何かしようとせず、ただ そばにいてくれることがどれだけ
大きな力を持っているかをあらためて実感することになりました。
自分が、自分であること。自分の「今ここ」をちゃんと感じること。
人とつながることの安心感、その大事さも味わいました。
こちらも、1回で終わりにせずに、続けようという話になっています。
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<<「お知らせ」のいろいろ>>
①抱っこ法の体験セッションに親子さんを募集
抱っこ法をできる援助者を育てるための実践の場としての体験会です。
セッション料を 安くしているので、関心のある親子さんに
体験していただけるチャンスでもあります。
セッションについては、阿部優美(公認ホルダー)が責任をもって行います。
子供の心配、子どもとしっくり行かない、など悩んでいるお母さんが
いらしたら、ぜひこの機会にどうぞ。
日時:5月27日(金)
AM 10時半から12時 1組~2組の親子さん
PM 13時半から15時 1組の親子さん
場所:とうげのちゃや (地下鉄 都営新宿線 東大島駅)
セッション料:4.000円
申し込み メール yumi-kokoro@nifty.com
抱っこ法公認ホルダー 阿部優美 網敷曜子
②ハコミの1日体験ワークショップ
マインドフルネス(自分のなかで起きていることに気づき心を開いていくこと)
とラビング・プレゼンス(深いところからの相手の価値に気づき受け取っていく)
等のエクササイズを中心に体験してもらいます。
いつも忙しい頭を少し緩め、
自分自身とゆっくり一緒にいる時間にしていただけたらと思っています。
日時:6月5日(日)10時~17時
定員:10名
場所:地下鉄都営新宿線 東大島駅近く
申し込み メール:rifaju@nifty.com
ハコミユニット『りふぁじゅう』 阿部優美(ハコミ認定ティーチャー)
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